土用の丑の日にうなぎ以外でどんな食べ物がいい?その②うのつくものと行事食

《あなたの知らない土用の丑の日の「うなぎ以外」をご紹介します》
の第二弾です。

 

土用の丑の日にうなぎ以外でどんな食べ物がいい?

前回、昔から言い伝えられることとして、土用の丑の日にうなぎ以外で
どんな食べ物がいいのかということで、

黒い食べ物を食べると夏負けしない

という話をしましたが、今回は・・・

「もっと他にないの?」

という質問にお答えしたいと思います。

土用の丑の日にうのつくものがいいって本当?

これは昔からの言い伝え、古い民間伝承として今日まで伝わっている
もっともポピュラーなものです。

実は例の「土用の丑の日はうなぎを食べよう」を発案したとされる
江戸時代の発明家・平賀源内はこの

「土用の丑の日はうのつくものを食べると良い」

というポピュラーな民間伝承をうまく利用したというのが本当のよう
です。

つまり、平賀源内は何もセンセーショナルナルなことを提案した
ワケではなく、今よりももっと江戸庶民には昔からの言い伝えで
なじみのあったこの言い伝えを平賀源内流の新たな切り口で

土用の丑の日=うのつく食べ物=うなぎ(鰻)

と改めて江戸の庶民に思い起こさせ、定着させたということでしょう。

・・・すみません。脱線が長くなりました。

では、うのつく食べ物でどのようなものが良いとされているかと
その効果をあげてみましょう。

うどん・・・麺類のため、食欲不振でも食べやすい。消化吸収にも
       優れています。

うめぼし・・・食欲不振の解消のほか、夏に不足しがちな塩分も補え、
       夏バテ防止に役立つ。

うり・・・南瓜(かぼちゃ)、西瓜(すいか)うりは夏場が旬の食物です。
      余分な熱を冷まし、水分を多く補給できることから利尿効果も。

牛(肉)・・・アミノ酸、ビタミンB、鉄分、たんぱく質等を含む
        スタミナ食の定番。

馬(肉)・・・疲労回復や滋養強壮に効果があり。鉄分・カルシウムは、
        牛肉の数倍と実は栄養価が非常に高い。

土用の丑の日の行事食は?

あんころ餅(土用餅)

夏の行事食としてあんころ餅を食べると良いとされています。

先ほどの「うのつくもの」というのは庶民に伝わった民間伝承ですが、
こちらは貴族発信です。

むかし宮中の公家の間でカガイモの葉を煮出し、その汁でもち米の粉を
練り、丸めたものを味噌汁に入れて土用入りの日に食べると暑気あたり
しないとされていました。

これが江戸時代の中ごろになると、お餅を小豆あんに包んで
土用入りの日に食べると暑気払いができると庶民にも広がり、
「あんころ餅を食べる」風習が定着していきました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

昔から言い伝えられてきたことには、現在では古くなってしまい
使われなくなってしまったこともある一方で、
長い年月の間にたくさんの人々の経験やその蓄積に基づいた
貴重なものもあります。

うなぎが高騰を続ける昨今でもありますし、
ナルホドと思われるものがありましたら次の土用の丑の日には
是非とも試してみてはいかがでしょうか。

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