インフルエンザ予防接種の効果は?赤ちゃんや子供の場合は?副作用は大丈夫?

インフルエンザのワクチンの予防接種について、

「予防接種を受けたのにインフルエンザにかかった」
「ワクチンの接種って本当に効果があるの?」
「赤ちゃんは受ける必要あるの?」
「副作用は大丈夫?」

など効果や副作用について疑問や不安を持っている人は多いのでは
ないでしょうか。

今回はインフルエンザの予防接種の効果と副作用についてまとめてみました。

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インフルエンザの予防接種って本当に効果があるの?

インフルエンザワクチンの予防接種というと、一般にはインフルエンザにかかる
のを予防するためだと考えている人が多いのですが、実はこれは100点満点の
答えではありません。

インフルエンザの予防接種はワクチンをあらかじめ接種することによって体内に
抗体というウイルスを体から追い出す物質を増やしておくために行ないます。

そしてここからが重要なのですが、インフルエンザの予防接種の本当の効果は、
ウイルスが体内に入っても発症を抑えるまたは発症したとしても重症化するのを
防ぐため
なのです。

重症化するのを防ぐというのは当然病気が早く治るということでもあります。

「予防接種をちゃんと受けたのにインフルエンザにかかった。おかしい!」

と疑問を持つ人もいらっしゃると思いますが、元々100%インフルエンザの感染を
防御する方法や薬などはこの世にないというのが真実なのです。

といっても当然ですが、感染を予防する効果はもちろんあります。

現状では大人が1回の予防接種で感染を防御できるだけの免疫を得ることが
できる人の割合は70%弱だと考えられています。

ということは予防接種を受けても30%強の人はインフルエンザにかかってしまう
可能性があるということですが、この30%強の人のうちの8割が発症したとしても
重症化しないだけの免疫を得ている
のです。

ですから、インフルエンザの予防接種が効果がないということはありません。

ただし、この数字はあくまでデータ上の平均値であって各個人で差はあります。

また、インフルエンザにもA型・B型・C型など色々な型があり、それによっても
予防できる割合は違います。

さらに毎年ワクチンはそのシーズンに流行するインフルエンザの型を予測して
数種類に対応できるように作られているのですが、それ以外のインフルエンザが
流行したりかかったりすると、無意味ではありませんが予防の割合は下がって
しまいます。

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インフルエンザの予防接種赤ちゃんや子供の場合は?

13歳未満の子供の場合は大人に比べて免疫力が低いため期間を空けて
2回接種するのがよいとされています。

これは、2~4週間空けて2回接種することでブースター効果で予防効果を高める
ためです。

2回接種によって7歳以上の子供は大人と同じ程度の予防効果を得られるとされて
います。

4歳以上6歳以下の小児については諸説ありますが、予防効果は30%程度しかない
といわれています。

また3歳以下では予防の効果はかなり低いとされていて20~30%という数字もあり
ますが、赤ちゃんの個人差も大きいのではないかと思います。

生後6カ月以上からインフルエンザの予防接種が受けられるのですが、
1歳未満の乳児へのワクチンの効果はまだ証明されていません。

結論として、インフルエンザの予防接種は任意となっているので、赤ちゃんや
子供の場合はそれぞれの家庭の事情に応じて接種するかを決めるのがよいと
考えられます。

例としては次のようなことが考えられます。

・赤ちゃんが保育園に通っていて集団感染が心配
・両親が医療関係や人との交流の多い仕事をしている
・兄弟が多く子供同士の感染の可能性がある
このような場合は赤ちゃんでも予防接種を検討される家庭が多いようです。

子供、中でも赤ちゃんはウイルスへの抵抗力が弱いので重症化する、または
治りにくいという可能性があります。

その辺り気になる人は小児科医に相談してインフルエンザの予防接種を検討して
みてはいかがでしょうか。

インフルエンザ予防接種の副作用は大丈夫?

私も昔は勘違いしていたのですが、インフルエンザの予防接種に使うワクチンは
不活化ワクチンと呼ばれるものです。

不活化ワクチンはウイルスを一度分解して予防に必要な成分だけを精製した物質
です。

ですから、接種したワクチンでインフルエンザに感染するということは絶対に
ありません。

しかし、インフルエンザの予防接種によって副作用が出ることがあります。

副作用の主な症状

接種した人の10~20%に起こる可能性のある副作用

・注射した箇所の痛み、赤み、腫れなど

接種した人の5~10%に起こる可能性のある副作用

・体のだるさ、寒気、頭痛、発熱など

もしかすると経験された人もいるかもしれませんね。

これらの副作用は通常2~3日で治まりますが、まれにアレルギーによる強い症状
が出る人もいます。

アレルギー症状はワクチンの接種後30分程度で出ますので、その間は病院内に
とどまって、もし症状が出たらすぐに手当てを受けられるように備えましょう。

さらにレアなケースとして100万人に1人の割合で重篤な副作用が起きる可能性が
あることも付け加えておきます。

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