端午の節句の意味や由来は?五月人形と鯉のぼりの関係は?

5月5日はこどもの日ですが、日本では昔から端午の節句といって生活の大切な節目にして

きました。

本当は1月1日から9月9日まで毎月同じ数字が重なる日を節句と言ったのですが、

今ではお正月や桃の節句、こどもの日などその一部だけが知られています。

では、端午の節句とはどのようなものなのでしょうか。

  

端午の節句の意味や由来は?

端午の節句は中国から伝わったもので、平安時代に悪鬼や災厄を祓う宮中行事として

菖蒲(しょうぶ)酒を飲んだり、菖蒲で身体の穢れを落として無病息災を祈願していたのが

由来ですので、現在でもこどもの厄除けと無事な成長を祝うことが目的になっています。

端午の節句の五月人形の意味は?

鎌倉時代になり、武士を中心とした社会になると、菖蒲を尚武(武を尊ぶ)にかけて、

武家屋敷の塀や門に柵を作って、幟(のぼり)・槍(やり)・薙刀(なぎなた)

・鎧兜(よろいかぶと)を飾り、武家の頭領となる男の子の厄除けと

成長の無事を祈りました。

江戸時代になると、戦の道具としての鎧兜から鑑賞用の「兜飾り」へと変わり、

豪商や豪農などの武家以外の富裕層にも浸透して行きました。

これが現在の五月人形の起源になっています。

端午の節句の鯉のぼりの意味は?

江戸時代に武士の象徴である幟旗の代わりとして「登竜門」という中国の故事にちなんで

鯉のぼりを揚げる習慣が武士以外の人々の間で行われるようになりました。

登竜門の故事にある「竜門」という急流の河を登り切った鯉は竜になるという伝説に倣って

こどもの立身出世を願う親の気持ちがこめられています。

まとめ

端午の節句は子供が病気などにかからず、健やかに成長し、将来立派な人物になることを

願い、お祝いする行事です。

そのやり方が今までの歴史で変わってきたように、現代でも家庭の事情は様々ですので

それぞれの家庭でどのようにお祝いするかを考えてみてはいかがでしょうか。

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