歴史の教科書が変更?その①始祖鳥は?人類の起源は?四大文明は?

最近、自分が昔に習った歴史の内容と違うと思ったことはありませんか?

テレビの番組やお子さんの教科書などで、自分が昔勉強した、あるいは聞いた
話と違うことが時々見受けられるようになってきました。

「ウソを教えられていたのか?」

不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、どうやら

遺跡の発掘や資料の発見などで新しい事実が判明した

時代による歴史観の変化や歴史的事実に対する定義の変更で解釈が変わった

というのが事実らしいのです。

では、どのようなものがあるのでしょうか?

今回は世界史編です。

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歴史の教科書が変更?始祖鳥は鳥の祖先ではない?

「始祖鳥」はその名の通り、

「ジュラ紀に生息した世界最古の鳥の祖先」

と学校で習い、テストでも「始祖鳥」と書いた記憶があるのですが・・・。

2005年に10体目の始祖鳥が発見され、その保存状態の良さから今までわからなかった
脚部の構造などが明らかになり、鳥類よりも爬虫類に近いとサイエンス誌が
発表しました。

昔は、羽毛で覆われた生物の化石が恐竜時代の地層から発見され、その姿から、

「鳥の祖先に違いない!」

というわけで、始祖鳥と名付けられたようですが、先の発見によって現在では
生物分類学上では爬虫類に近いということがわかってきました。

今では白亜紀などに生息した羽毛を持つ恐竜などもぞくぞくと発掘されています。

歴史の教科書が変更?人類の起源は700万年前?

私が学校で人類の起源として勉強した時(1980年頃?)は、
確かアウストラロピテクスという名前で約300万年前の猿人だと説明していました。
1924年に南アフリカで化石が発見されたそうです。

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その後、1994年に東アフリカのエチオピアで450万年前のラミダス猿人が発見され、
1990年代は最古の人類とされていました。

ところが、2000年に東アフリカのケニアで発見されたオロリン=トゥゲネンシスは
約600万年前の人類とされ・・・

翌年の2001年にはついに中央アフリカのチャドでトゥーマイ猿人が発見されました。
現地語で“生命の希望”を意味するトゥーマイ猿人は、約700万年前の人類の起源だと
言われています。

学名を「サヘラントロプス=チャデンシス」といい、その存在が認められました。

ただし、これらのいわゆる「化石人類」は現在の私たち新人(ホモサピエンス)の
直接の祖先ではありません。

歴史の教科書が変更?四大文明ではない?

かつて私は学校で、

「世界で四つの大きな文明が最初に起こり、後の文明に影響を与えた。
四大文明とはエジプト、メソポタミア、インダス、黄河文明を指す。」

などと教わりましたが、最近の学校ではこのような教え方はしていないようです。

近年の調査によって、かつての四大文明と同等レベルの文明
(例えばメソアメリカ文明やアンデス文明など)が多数確認されている
というのがその理由のようです。

黄河文明は中国の歴史調査などによっても色々な小さな文明の複合体
であるという研究結果も報告されています。

このような事実と文明に対する歴史観の変化の結果、四大文明は使われなく
なっているようです。

まとめ

最近の歴史の教科書の変更は、何も私たちがウソを教えられたのではなく、
新しい事実の発見や、時代による歴史の解釈の変化によるもののようです。

次回は日本の歴史編です。

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